韓国でワーホリで働く際に忘れてはならない1つのこと

私が韓国にワーホリビザで行ったのは2000年なので随分昔のことになりますが、この年に日韓間のワーホリが始まったので、私たちが最初の韓国ワーホリ経験者ということで、情報もほんとに少なくビザ申請もおっかなびっくりだったことが思い出されます。
私にとっては初めてのワーホリ、他の国での経験はありません。

私の場合はまず語学留学で韓国に行っており、最初は語学研修ビザ、その後日本語教師のアルバイトを見つけ、その仕事をするにはビザを変更する必要があると言われたので日本語教師ビザを取得し、ワーホリビザは韓国での3つ目に取得したビザでした。

語学研修のビザは学費を納めた期間分しか発行してくれないため、一学期が二か月半ほどだったので、ビザの期限も二か月半ごとに延長しなくてはならず、非常に面倒でした。

その後の日本語教師は6か月のビザをもらえましたが、私が勤めていた語学学校は日本語クラスを縮小するとのことで、私の担当クラスもなくなり、契約が切れたため、それ以上長期で韓国に滞在したければ他のビザに切り替える必要がありました。
ワーホリビザを取得したのはちょうどそんな頃です。

私にとって好都合だったのは、この頃は韓国語も日常会話に困らないほどできるようになっていたので、語学学校に通うのも終わりにし、それまで学んだ韓国語を生かして仕事をしてみようと思える時期だったことです。

語学学校の日本人の友達は語学学校を修了するとほとんど皆日本に帰国して、日本で韓国関連の仕事を探していましたが、なかなかうまくいかないようでした。

私の場合はやっとできるようになってきた語学を、今日本に帰ったらあっという間に忘れてしまうだろう、それならなんとか給料が安くても韓国でもう少し踏ん張って仕事をしてみようと思ったのでした。
幸い、友達はたくさんいたので、仕事を紹介してもらい、フルタイムで働き始めました。
こんな時、役に立つのは人脈だなあと今も改めて思います。
海外で暮らしていて、日本人向けの求人情報などそうたくさんはありませんし、語学が不自由なくできて、例えばマクドナルドのアルバイトなどをしようとしても、韓国の場合はこういった肉体労働は非常に時給が低いので、それだけで生活するのは困難です。
やはり日本人でしたら、日本語教師や寿司職人など、日本と関連のある、自分が日本人であるということを前面に出した仕事をする方が給料もよく、現実的です。
私は語学学校に通っていて、日本人の友達はたくさんいましたし、いつも「なんか仕事あったら紹介して~」と言っていたのもよかったのでしょう。
仕事の話はよく舞い込み、来た仕事は何でも引き受けていましたね。

とにかく、ワーホリでの一社目は韓国の旅行情報を日本向けに発信するサイトを作る会社で、記事を書く仕事でした。

書くのは日本語でしたが、同僚は韓国人が多く、同世代だったので、仕事というよりは同好会のような雰囲気で楽しく仕事をしていたのを覚えていますが、あまりにきりのない残業を強いられ、明るい見通しが立たない会社に思え、他の仕事が入ったので2、3か月で辞めました。

二社目は日本の映画を輸入すると言っていましたが、仕事らしい仕事はなく、とある日本映画を一本翻訳しただけで、一か月で辞めさせられました。

この時です、後で給料を払うから銀行口座を紙に書いてといわれ、なかなか給料を払ってもらえなかったのは。
何度社長に電話しても埒が明かないため、韓国のワーキングホリデー協会に相談に行き、やっと数か月後に支払ってもらえました。
三社目、韓国のマンガを日本に紹介するサイトを作る会社で、私は翻訳部門の責任者。自分でも翻訳をしながら、他の翻訳者の管理もしていました。

仕事はやりがいがあり、本当に楽しかったのですが、ここでも2か月ほど働いた後、給料が出なくなりました。
同僚がもう少し待ってみようよ、あともうちょっとしたら、などと言いながら給料をもらえない状態でさらに2か月ほどは働きましたが、ここも会社を去るよりほかありませんでした。

この時はワーキングホリデー協会でも歯が立たず、労働省に申告に行きました。
そこで思い知ったのは契約書もなく働いていた私たちの身分の頼りなさでした。

それまで日本での口約束でバイトをしてきたそのままの感覚で、契約書を作成するなど考えたこともなかったのですが、ワーホリは法的に海外でバイトができる制度なのですから、働き始める前にしっかり契約書を作成しておくことをおすすめしておきたいと思います。

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