長時間の学習で、確実に750は取れます!外資系企業に勤めて居た時

基本事項

・お名前:ぐりの介さん
・年齢:40代後半
・初回受けた時の点数:750
・最高点:750
・主に使ったテキスト:古本屋で買った100円の教材、TOECI受験対策雑誌

なぜTOEICで高得点を狙おうと思ったのですか?

なんとなくです。
外資系企業に勤めて居た時は、アメリカにある本社や、アジアの各拠点のスタッフと英語でコミュニケーションする必要がありました。
その当時は「必要に迫られて」だったのですが、その後は正直、惰性です。

「英語以外に、取れそうな資格なんて無かったから」と言っても良いですし、「英語の勉強なら、いつでもできるから」とも言えます。
まぁ、何か、自分を証明する資格が欲しかったのでしょうね。

2,当初の計画ではいつぐらいまでに、何点ぐらい取る予定でしたか?
いつまでという計画はありませんでした。
ただ、700以下は「とっても仕方がない」と感じていました。
「とりあえず、度胸試しで受けてみよう」などとは思わず、「そろそろいいだろう」と思えるまで受験しなかったのはその為です。
リスニングなどは、どうしても時間がかかりますので、無茶な計画をたてなかったのは、かえって良かったかも知れません。
計画に対して遅れや、不満足を感じると、気持ちばかりが焦ってしまいます。
私は、スケジュールを決めなかったので、常に自分のペースで学習をしていました。
結局、最初に受けた時にスコア750を取り、その後は受験していません。

3,1週間のうち、いつ、どのタイミングでどのぐらい勉強をしていましたか?
朝晩の通勤電車の中で、ずっと教材CDを聞いていました。
これは、TOEICに頻出する単語をただ読み上げるだけのもので、今にして思えばイマイチの内容だったと思います。
しかし、とにかく、これが聞き取れる様になった事が、実は大きかったと思っています。

4,最もやってて効果を実感した勉強方法を教えてください。
やはり、リスニングに関して言えば、この「英語を常に聞く。聞き取れても、聞き取れなくても、とにかく聞く」という方法です。
英語というのは、日本語とは全く違う言語で、話す時の「息の吸い方」さえ違います。
同じに聞こえる音でも、実はいろいろ違っているワケで、この差は、言葉では説明できません。
その「言うに言われぬ」部分を、まるごと「感じ取って覚えてしまう」為には、ひたすら聞く以外にありません。
実は、「判った」と実感もできないのですが、時間をかければ、必ず見合った効果が出ているものです。
長い目で見たら、ものすごい財産になる事なので、とにかく時間をかけて、何でも、何度でも聞くべきです。

5,あまり効果がなかったものはなんですか?
リスニング教材も、多く聞いているうちに良い・悪いが判ってきます。
実用英語の学習に向くものは、会話文を「棒読み」しているものはダメです。
これは、外国人向けの日本語教材で、「日本語で激怒している」シチュエーションで、「バカヤロー!何やってんだ!」という文章を棒読みされるのと同じです。
「怒っている時に、そんな話し方をするヤツは居ない」ワケで、これは勉強した事になりません。
効果が無いというのは、こういう事を言うワケでしょう。

ただし、ごく初心者のうちは、激しいイントネーションだと聞き取りづらいので、棒読みが100%悪いとも言い切れないでしょう。
そう考えると、「効果が無い学習方法」があると言うよりは、「自分の目的には合っていなかった」と言う事かと。
やはり、自分のレベルや、目的にあった教材や学習方法を「選ぶ」事が重要だと思います。

6,TOEICのスコアを取った後、生活や心境の変化はありました?
「満足感」が一番、大きいですね。
特に英語を使う仕事をしているワケではありませんし。
ただ、英語に対して「より抵抗が無くなった」感じはあります。
また、一方では、スコア750程度で、「だったら、英語、ペラペラでしょ!? ちょっと通訳してくださいよ!」などと言われるワケで、負担にも感じます。

7,今後は英語をどう活かして行きたいですか?
読むのは全然、平気になりました。
英語のニュースサイトや、英語の通販サイトを普通に使える様になりましたので、生活の役にも立っています。
今後も、こういった情報収集や、生活の効率アップの為に役立てようと思います。

8,オンライン英会話に興味はありますか?その理由も教えて下さい。
あまりありません。
漠然と「英語が話せる」というだけの講師と会話をしても、あまり意味が無いと思っています。
一言で英語と言っても、インド人が話す英語と、イギリス人が話す英語では、全く別物に聞こえます。
私がインドと仕事をするならば、最初からインド人相手に会話の練習をしなければ意味が無いワケです。
逆に、講師が英語を話すインド人の場合、イギリス向けのイントネーションは恐らく身につきません。
ここまで考えて、目的にあった講師選びができる様になっているのであれば、お金を払う意味もあるのでしょうけど。

9,最後にこれからTOEICを勉強する方へ、つまづかないためのアドバイスをお願いします。
短い時間で効果は出ません。
自分達が日本語を身につけるのにも、何年間かかかってカタコトを覚えたワケです。
その後、学校で延々と国語を習い、日本語に囲まれた生活をして、ようやく大人の日本語話者になっています。
英語だって同様で、少なくともこれと同じくらいの時間がかかるはずです。
無論、TOEICの場合、試験に出る内容だけ身に付ければ高いスコアは取れますから、より簡単ではあるのですが。

という事で、TOEICに特化した教材で、リスニングは「とにかく聞く」事でしょう。
そして、長時間のリスニングは、確実に実用英語の基礎になります。

ライティングに関しては、日本人は学校で十分な内容を習っていますから、あまり心配しなくても問題無いでしょう。
必要ならば、中学、高校の教科書でおさらいをするだけでも、かなりの点数が取れます。