マンツーマンレッスンとグループレッスンの違いは?
オンライン英会話のレッスンは大きく分けてグループレッスンとマンツーマンレッスンの2タイプから成ります。
どちらのレッスンもメリット・デメリットがあることから、コース選びの際に見極める必要があります。
それぞれのレッスンにはどのような特徴があり、どちらが効果があるのか見てみましょう。
グループレッスン
まずはグループレッスン。
グループレッスンではディベートやディスカッションの練習をたくさん行います。
レッスンでさまざまな意見を聞けるため、考えながら話す力が身につきます。
一緒のグループ仲間の意見を聞くので、実際のビジネス場面で役に立つ英語を学べるかもしれません。シャイにならずに積極的にレッスンに参加して発言することが大切です。
とはいえ基本的に講師がリーダーになり、一人ひとり発言する機会を振ってくれますので、リアルのディスカッションとは異なるでしょう。
グループレッスンの代表的サービスは「NTT&アルクのバーチャル英会話教室」
価格は高めではありますが、同じ「NTT&アルクのバーチャル英会話教室one to one(つまりはマンツーマンクラス)」よりは安くなっています。
オンライン英会話の場合、グループレッスンは正直そこまでメリットがありません。
人前で話す、相手の意見を尊重しつつ自分の意見をいう・・・など、特定のシチュエーションでの練習が出来る強みがありますが、基本的には英会話量は圧倒的にマンツーマンより少ないので、英語力の底上げにはならないからです。
「英語を流暢に話す」事を目的とする場合は、間違いなくマンツーマンクラスの方がおすすめでしょう。
マンツーマンレッスン
続いて、マンツーマンレッスン。
レッスンを一対一で受けるため、苦手なところを集中的に学習できるなど融通が利きやすく、マイペースに英会話を学べます。
英語で話すチャンスが豊富なので、密度の濃いレッスンになりやすいのが特徴です。ただ、お互いの距離が近くなりすぎるとただのフリートークで終わってしまう場合も多くなります。
マンツーマンレッスンは講師との相性が大切でしょう。
自分に合った講師を選ぶまでは時間がかかりますが、ある程度決まると毎日の授業が非常に楽に、そして楽しくなりますね。
フィリピン留学とオンライン英会話は異なる。
フィリピン留学の場合、マンツーマンレッスンを選ぶか、グループレッスンを選ぶかによって料金が大きく変わってきます。そのため、留学生の予算によってはグループクラスを多めに取る事は予算を抑える上で非常に意味があるんですね。
しかしながら、オンライン英会話の場合はどうか?
ネイティブ英会話講師の場合が唯一のケースと言ってもいいでしょう。
ネイティブ講師でオンライン英会話を受ける場合も、基本的にはマンツーマンレッスンをおすすめしますが、ピンポイントで必要とされているものがある場合は、グループクラスも役に立つでしょう。
自分が今求めているスキルを確認して、ネイティブか非ネイティブか、マンツーマンかグループか、を選んでみてください。